メルマガ「人生学校」
幸せになるための技術を身につける

メルマガ「人生学校~幸せになるための技術~」

【メルマガ人生学校の設立の主旨】

皆さんこんにちは。人生学校校長の倉部久義です。
わたしがなぜ「メルマガ人生学校」を開校したか、そのお話をいたしましょう。

わたしは22歳の時から「自分は何のために生きているのだろう?」「生きる意味とは何だろう?」そんな素朴な疑問を抱きつづけてきました。そこで「人生とは何か」を知りたくて宗教や哲学を学びました。しかし、自分が納得いく明確な答えを見つけることはできませんでした。ならば「人生とは何か?」を教えくれるような学校はないものかと、探しもしましたがそのような学校は見当たりませんでした。なぜ人生の学校がないのだろう? そんな疑問を持ちながら、もし人生学校があったとしたらどんなことを教えてくれるのだろう? そんなことを考えるようになっていきました。

“人生について学びたい”と思うようになったのは22歳の時の交通事故で死後の世界を垣間見たことがキッカケでした。その出来事については「人生ヒントブログ」で記述してきました。その時から「人間は本当に死ぬのだ」ということを心の底から認識したのです。こんな話をすると不思議に思う人もいるかもしれませんね。「人は誰でも死ぬのは当たり前だ」と。しかし、私たちは本当の意味で自分がいつかは死ぬということ(人生は限りある時間しか生きられない)を認識できているのでしょうか……。

少なくともわたしはこの事故を経験するまでは死ぬことなど他人事と思っていました。「そんなことは遠い未来のことだから今考えることなどない」そんなアバウトな考えでした。だから当時は目先のことだけで人生のことや未来ことなどこれっぽっちも考えず流されながら生きていました。「いつかどうにかなる…、自分は人とは違って特別だ…、自分に限って…、自分だけは大丈夫…、そのうち道が開けるだろう…」などと高を括っていたのです。それが今までのわたしの人生だったのです。

そんなわたしは「自分もいつかは本当に死ぬ」ということを認識してからは人生の旅に出ることにしました。何の旅か? それは「自分が何のために生きているのか?」という答えを探す旅。

答えを見つけたくて、問題意識を絶えず持つようにしました。すると問題意識はやがて※潜在意識に変わり、自分が意識していないときでも潜在意識がその答えを探してくれるようになりました。
(※潜在意識とは、自分が自覚していなくても脳が勝手に意識する状態のこと)

今では自分の生きる意味をしっかりと認識できるようになり生き方が大きく変わりました。今までの経験を人生の糧にしてどんな苦難にも耐え、乗り越えることができるようになったのです。わたしにとって生きる意味を見出したことは人生の支えになっていったのです。

哲学者ニーチェは言っています。
「生きるべき、“なぜ”を知っている者は、ほとんどすべての“いかに”に耐えられる」
すなわち、「生きるべき“意味”を知っている者は、ほとんどすべての“どのようなことにも”耐えられる」
生きる意味を認識することで大きな力が得られるのです。

わたしの人生は不幸の連続でした。大きな事故で命を落とすところを奇跡的に助かりました。そのときから「自分は生かされている、何か使命がある」という意識が芽生えはじめました。事故で左足のふくらはぎに重傷を負い医師から左足の切断を宣告されますが、なんとか切断は免れることができました。しかし、今度は左足が不自由になり障がい者になると宣告されたのです。22歳の前途ある若い頃のこの経験はわたしの心の底に「生きることとは何かという答えを探す問題意識」を深く刻み込んだのでした。

その後、3年間リハビリをしながらようやく歩けるようになり普通に生活ができるようになました。それからは順調に進んで行くのですが、不幸は牙をむき再びわたしを襲ってきました。41歳のときに会社を設立し経営者になるのですが順調に行かず4年で倒産に追い込まれ借金地獄にたたき落とされるのです。長年苦しんだわたしは苦しみに耐えることが出来ず自殺を決意しました。しかし、神の御加護か、自殺を踏みとどまることになります。

こんな不幸を味わうことになったわたしは苦しみもがきながらようやく気がつくのです。「不幸とは何か?」その答えは「不幸は幸せのためにある」ということを。それは「人生の苦しみには意味がある。人生で起こる出来事にも意味がある」ということです。だからわたしは著書、講演、ブログで「苦しみに意味がある」と述べてきたのです。人生で大切なことは「苦難を避けることではありません、苦難と向き合い苦難に対してどう解釈するか」ということです。わたしは「苦難に意味がある」と解釈し、苦難を自らの成長にして活かしました。しかし、多くの人たちは苦難を嘆き、苦しむのです。この違いこそが生きる力の違いであり、人生おいてとても重要なことなのです。この解釈の仕方でわたしの人生はどんどん好転して行き本当の幸せを手に入れることができました。

この経験を生かし苦しんでいる人、悩んでいる人、迷っている人のお役に立ちたい、また人生の道を踏み外さずに生きるために「人生学校」を開校することにしたのです。

わたしはこの学校で自信を持ちお伝えしたいことがあります。それは「幸せになるためには技術が必要」ということです。幸せには三つの性質を持つ種類があるのをご存知ですか。
①長つづきしない幸せ
②自分次第で増える幸せ
② 長くつづく幸せ

①は誰でも得られる幸せです。ですが②③は幸せになるための技術が必要なのです。幸せになるための技術を身につけるためには訓練が必要です。人生学校では「幸せになるための技術を身につけ本当の幸せを手に入れるため」に学習することを目的としています。
私たちと共に、あなたの生きる意味を探してみませんか。皆さんの入学を心よりお待ちしています。